Girls Planet 999 : 少女祭典(ガルプラ)で活躍中の日本人メンバー「坂本舞白」99人が参加したガルプラにおいて、10話が終わった段階で実力を発揮し続けています。
◆NiziUマコの進路に影響を与えた坂本舞白
こちらの記事でも書いたことがありますが、舞白ちゃんは、2016年のJYPの12期公開オーディションで日本人初の2位になった練習生でした。このことを知ったNiziUのマコちゃんは自分もJYPに入りたいと決心したそうです。
舞白ちゃんはITZYのメンバーと一緒に練習に励み、結果的にはJYPを退所しますが、当時から誰かの進路や夢の一助になっていたかと思うと、本当に凄いことだと感じます。
日本に戻ってきた舞白ちゃんは、アルバイトをしたり、アイドルへの夢は諦めたかと思えましたが、143enterprise という事務所からガルプラに参加しています。(カン・イェソも同じ事務所に所属)
◆坂本舞白ちゃん基本情報
- 本名 坂本舞白(さかもとましろ)
- 生年月日 1999年12月16日(21歳)
- 身長 152cm
- 出身 東京都
- 趣味 猫と遊ぶこと、散歩
- 特技 料理、ダンス、ボーッとすること
- 所属事務所 143enterprise
- 経歴 2016年〜18年 JYP練習生
舞白ちゃんの性格はガルプラを見る限りでは、下記のような印象です!
- めちゃくちゃ努力家
- めちゃくちゃ謙虚
- めちゃくちゃ気が遣える
- 周りを立てることができる
- 仲間想いで優しい
- 平和主義
- すべらない話をしたがる時もある
なんというか、JYPにいた子だなー、って感じがします。真実・誠実・謙虚、というJYP魂をしっかりと持っている感じがして、すごく好感が持てますね!
◆探索戦では圧倒的なダンスを披露
探索戦では比屋定和(ひやじょう・なごみ)ちゃんと2人で(G)I-DLEの『DUMDi DUMDi』を披露しました。キレキレのダンスで会場を魅了した2人でしたが、残念ながらTOP9候補には選ばれませんでした。
ちなみに放送前のO.O.Oの評価による順位は江崎ひかるちゃんに次いで日本人2位でした。マスターも最初から注目していたんですね!
和ちゃんは離脱後に動画をアップし、舞白ちゃんとの思い出を話しました。
韓国語で話しかけてくる天然舞白
和ちゃんの話によると、隔離期間を経て練習が始まったころ、舞白ちゃんはなかなか日本語が出てこず、日本人の和ちゃんに韓国語で話しかけ続けたそうです。少し天然なキャラクターもみんなから愛される要素なのかも知れませんね。
◆徐々に明らかになる舞白ちゃんのリーダー適正
同じ事務所に所属するカン・イェソが探索戦で2位になり、実力を良く知る舞白ちゃんを選択し、中国グループのファン・シンチャオとセルを再結成しました。
その後、コネクトミッションでは下記のメンバーとIZ*ONEの代表曲FIESTAを披露しますが、ここでリーダーとしての力を発揮しました。
◆FIESTAチーム1のメンバー
- 坂本舞白
- カン・イェソン
- ファン・シンチャオ
- 比屋定和
- イ・ソヌ
- ポン・インチー
- 久保玲奈
- チェ・イェヨン
- チェン・シンウェイ
韓国語もできて和やかな雰囲気を作れる舞白ちゃんが、チームメイトに積極的に話しかけて、ムードを作っているのが印象的でした。そして何より、パフォーマンスの指導を行い、全体力の底上げをしました。
FIESTAチームで一番目立っていたのは誰?と聞かれると、キリングパートをやり切ったイ・ソヌちゃんか、イェソちゃんではないかと思います。シンチャオちゃんは中間発表で酷評され、本番はよかったので目立っていました。
つまり舞白ちゃんはそこまで目立つパートではなく、メンバーにまんべんなくパートを任せて、チームを勝利に導くという、陰の仕事をやり切ったと言えるのではないでしょうか。もちろん、自分の準備もバッチリしていました。
◆そして伝説のステージ「Mafia In the Morning」
そして次のコンビネーションミッションでは、ヤーニンちゃんが舞白ちゃんをリーダーに推薦するシーンがありました。理由は「FIESTAでリーダーとして素晴らしかったから」
この程度しか理由は語られていませんでしたが、他のチームで有名になる程、コネクトミッション時に話題だったということですよね。FIESTAチームのメンバーが良い噂を立てていたと推察されます。
Mafia In the Morningはガルプラ史上に残る伝説のステージだと思います。それはこちらの記事でも書きました。
この時、舞白ちゃんはインタビューで「みんなの意見を聞いて争いが起きないように平和に過ごします」と語っていましたが、ヤーニンオンニは思っていたよりも優しくて、舞白ちゃんのことが大好きになったようでした。ジウォンちゃんは意外と年下でしたが、舞白ちゃんのことを信頼している様子が見てとれます。
かくしてコンビネーションミッションでも最多出場となる3人編成グループで勝利を納め、リーダーとして連勝を成し遂げました。
◆U+Me=LOVEは舞白ちゃんだから勝てた
そして迎えた10話ではオリジナル曲対決となり、見事に4チームの中で優勝を勝ち取りました。正直なところ、全体的にあまりレベルが高くなかった気がしますが、U+Me=LOVEチームはミスもなく安定した魅力を発揮していたと感じます。
◆U+Me=LOVEのメンバー
- 坂本舞白
- メイ
- 嘉味元琴音
- チョウ・シンユー
- 野仲沙奈(移動組)
- キム・スヨン(移動組)
- ソ・ヨンウン(移動組)
そもそもU+Me=LOVEチームは初期メンバーから2回目のグローバル投票で離脱者が出たため、沙奈ちゃん、スヨンちゃん、ヨンウンちゃんが新加入で再編成されたチームでした。
ですが、途中加入の3人に対してもしっかりとパートを振り分け、何のトラブルもなくチームを動かした舞白ちゃんの采配あってこそだと感じました。
そして例によって誰が目立っていたか?と聞かれると、間違いなくヨンウンちゃんとスヨンちゃんという、移動組2人と沙奈ちゃんとメイちゃんが目立っていました。
ですが、チームをまとめ上げて勝利へ導いたのはどう見ても舞白ちゃんのリーダーシップだったと思います。他のリーダーよりも苦境だったと思いますが、弱音もはかず、余裕すらあるように見えました。
これでリーダーとして3連勝を飾った舞白ちゃん!
コネクトミッション、コンビネーションミッション、クリエーションミッションと、全てリーダーとして勝利を納めた舞白ちゃん。その陰にはただならぬ努力や覚悟があってのことだと思いますが、それを表に出さないのもプロとしてのセンスが見えるところだと感じますね。
ガルプラはあと2話で決着となりますが、新しく誕生するグループには舞白ちゃんのような強いリーダーが必要だと思います。今後の坂本舞白に期待しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。