
NiziUのヒルマン・ニナ(ニナ)がNizi Projectの東京合宿で披露した圧倒的かつ衝撃的なパフォーマンスは今でもファンの間で語り種になっている。
2019年9月。当時若干14歳のニナは、世界中で行われたオーディションで10231名の参加者から選ばれた26名が4泊5日の東京合宿に参加した。

ボーカルレベルテストの前に行われたダンスレベルテストでは、26人中24位という順位になったニナ。
地域オーディションでは住まいである名古屋市の開催が終わっていたという理由でわざわざ仙台市まで受けに行ったことで有名。そしてその歌声はJ.Y.Parkをして、「完全にスター」と言わしめるほど、大きな期待を背負っての東京合宿参加だったが….
J.Y.Parkからは、「練習せずに遊んでいた人みたいです!」と酷評を受けた。

ダンスレベルテストの評価を真摯に受け止めて、ボーカルレベルテストでの覚悟を口にしたニナ。14歳の少女がここまで自分の夢に真っ直ぐ一生懸命になれる姿に世界中が感動した。

そして始まったボーカルレベルテスト。右手を高く突き上げ、特別なポーズでスタート。
選曲はJYP所属の2PM「I’ll be back -Japanese ver.-」マコがダンスレベルテストで披露した楽曲。
静寂を切り裂いて歌声が会場に響いたその時、世界はニナの実力を知ることになる。

(大丈夫。もう大丈夫だよ)と言わんばかりに優しい顔でニナのパフォーマンスを見守るJ.Y.Park。



特筆すべきは激しいダンスをしながらも乱れない息と音程。本来は男性6人で歌う楽曲を一人で歌い切ったニナに惜しみない賞賛が贈られた。

もう言葉は要らない。ニナの素晴らしいパフォーマンスに世界中が息を呑み、ダンスレベルテストの雪辱を晴らしたことも相まって、筆者も涙が止まらなかった。

ダンスレベルテストでは貰えなかったキューブ。後のインタビューで「とっても綺麗です」と言って喜ぶニナの笑顔は14歳の少女そのものだった。
何度でも観れる最高のシーン。ぜひWithUは再度観て胸を熱くして欲しい。